エアコンで肌が乾燥!
心斎橋脱毛サロンtorerunです(^^)♩
8月に入り、暑い夏も本番。 でも最近ではいろいろなところでエアコンが付いていて、涼しくて過ごしやすいですね。 そのエアコン、肌にとって大丈夫でしょうか。
皮膚の表面は角質層と呼ばれる薄い膜で覆われています。
たったの0.02ミリほどの薄さですが、これが外部の細菌から皮膚を守り、
同時に肌の水分が蒸発していかないように守るバリア機能をもっているのです。
この角質層自体も皮脂によって守られているので、皮脂を過剰にとると、
角質層がもろくなるため、バリア機能が低下するのです。
エアコンの影響で室内は乾燥しますので、知らず知らずのうちに皮脂が乾いていき、
角質層がもろい状態になっていきます。そこに更に、
エアコンから出る風が吹き付けるようなことがあると、
皮膚の水分があっという間に失われていくのです。
夏になると、脂取り紙のようなもので頻繁に脂をとったり、
一日に何度も洗顔したりする方が多いのですが、
実は、脂が気になるのは、脂が多いせいではありません。
水分が不足しているせいで、肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまうのは、
夏でも冬でも同じことなのですが、夏は汗もかくせいで肌のベタつきが気になり、
顔の表面に出る脂がいつもより不快に感じるせいで、つい脂をゴシゴシと落とそうと
してしまいがちです。
ベタついても、乾燥している隠れ乾燥であるということを意識して、
水分を補給してあげることが大切なことです。
エアコンが肌によくないとはいえ、たくさんの人が働いているオフィスなどで、
暑い夏にエアコンを止めることはできませんので、自分で工夫していく必要があります。
まずはしっかり水を飲んで体の内側から水分補給をしてあげることが大切です。
あとはしっかり毎日のスキンケアを行い、エアコンの乾燥に負けない
肌をつくることが大事なことです。
べたつきが気になるからといって、乳液やクリームなどの
保湿をお休みしてしまう方がいらっしゃいますが、それは逆効果です。
肌にトラブルが無い限りは、冬と同じように、乾燥対策も行うようにしましょう